作品を完成させよう!エタらせるなんてもったいない!
こんにちは
本題に入ります
実は先日僕はこういう映像を作ったんですよ。
人によってどう評価するかは結構別れると思いますが、僕自身は満足しています。
今回この「動画を完成させること」を通じて色々学びがあったので聞いていただけたらなと思っています。
「完成させること」が主題なので、途中で諦めたり、作品をエタらせがちな人(要出典)向けの記事です!
自分に自信が持てるようになる
結論から言うと自信がつきます。
裏を返すと完成させないと自信は腐っていきます。
この作品を作るにあたって僕なりにめっちゃ苦戦したんですよね。
あらた (id:arat113)が運営するクリエイティブスクールで、次の段階に進む前にみんな簡単なタイポグラフィーを作ってみようって話になったんですよ。
んで僕はせっかくだから一曲使ってアニメーションみたいなの作りたいと思い曲とタイトルとオチだけ考えて制作を始めたんですが(チンパンだから後先を考えられない)
これが全然上手くいかない。
自分の中でなんとなくストーリーを考え、どこにどういうシーンを入れようかみたいなのを考えたんですけど、、こういうメッセージ」イメージしかないので全然絵が思いつかなかったんです。
どう動かすか?ちゃんと動かせるか?という部分にも難儀したしとにかく
「演出うまくいかねえ!」
そんなこんなでなんとかオチにつなぐシーンまで進められたものの、考えていたことが上手く形にできずにここで完全に行き詰まってしまいました。
(働き続けていたら気がついたら老いていたというメッセージを伝えたかった。本当はモーフィングアニメーションという画像が徐々に切り替わるAHA体験のやつを使いたかった)
モーフィングアニメーションを諦めてこういう動きしたら面白いかな?と思ってチュートリアル見ても上手くいかない。
他の表現を試してみても上手くいかない。
正直疲れていたし、諦めようかと思いました。
別に誰かに頼まれていたわけじゃないし、誰にもこの作品が必要とされていないと思っていたので。
でも「ここまで作ったんだから絶対に完成させたい!」と思ったのと
「僕なりにこの作品を作ることには時間をかけて精一杯向き合っていたのでぶっちゃけうんざりしていた」こともあり
とりあえず力づくで完成させることにしました。
ここだけの話、妥協して自分にできる範囲演出までレベルを落としました。
残念だったし悔しかったけど、今では妥協してでも完成させて良かったと思います。
完成させて得たもの
自分なりに精一杯向き合ったという自覚があったので作品がひとつ完成した。完成させることができたという自信になりました。
以前の僕は作品が完成しない、プロジェクト途中で頓挫してしまうこともあり
「自分は本当にしょうもない人間だな」と思うこともしょっちゅうだったのですが
そんな弱い自分を少し払拭できた気がします。
また、完成させたことですごいスッキリしました。
「出せるものは全部出した。もう思い残すことはない」という風にかなり前向きにメンタルを切り替えられました。
僕は今でも自分が完成させられなかった映像のことを思い出すことがあり、それはきっと一生僕の心について回ると思っているので本当に良かったです。これで苦しまずに済む。
とにかく心が安堵に満ちていました。
ネットに公開してみて
正直僕の技術力なんてたかがしれてるし、妥協もたくさんしたのでいい評価はもらえないだろうと思っていました。
そんな僕の予想に反して思ったよりかはいい評価をしてもらえました。
ツイッターに関しては新しく僕をフォローしてくれる人もいました(ありがたや)
妥協して、自分では納得してない部分もあるのになんでだろう?って思ってたんですけどあることに気づきました。
見ている人には僕が妥協してるかどうかなんてわかりっこないのです。(手抜きはばれるのでNG)
また、親は僕の活動を少し肯定的に見てくれるようになり、応援してくれる立場になった気がします。
作品を公開することで僕がどういうチンパン(人間)かが多少なりとも理解できたからだと思います。
そして作品を完成させ公開することで作品に対するフィードがもらえ次はどうするべきかとか、自分の実力がどの程度かとかがよくわかりました。
(ここで「自分はやれば出来る」なんて幻想は完全に消え去ります。せいぜい「頑張れば多少は出来る」ぐらいの認識に落ち着きました。)
例えば僕が完璧主義で納得がいかないものは世間に出せないと考え、この作品を理想のものになるまで、いくらでも時間をかけて、何回も何回も作り直していたら?
それによって得るものもあると思います。否定はしません。
僕も妥協する決断をたやすく下すことはできませんでした。
(妥協することも、創作することと同様に逃げではなく自分との戦いだと思います)
でも妥協してまで完成させたからこそ得ることもあると思っています。
あなたも完成を諦めたそうになった時、僕の話を思い出し、踏ん張ることができたらいいなと思います。
僕はあなたがあなたの作品や世界を完成させる日が来るのを心待ちにしています!
そうすることで僕たち出会えるかもしれないですしね!
長くなってしまいましたが、最期まで読んでいただけたのなら嬉しいです!
コメントなどいただけると嬉しいです!